2010年10月13日水曜日

大阪百舌鳥八幡宮秋祭り

先月、9月26日、百舌鳥八幡宮秋祭りを撮る。

仲秋の名月に当たる旧暦8月15日にかけて行われるため月見祭とも呼ばれるこの祭りは、豊作への祈り、満月を祝う風習、捕獲した魚や鳥獣を野に放し殺生を戒める宗教儀式である放生会(ほうじょうえ)と異なる教義が折衷して祭礼となり300年以上の伝統あるが行事。

稚児の笛太鼓とかけ声、町の男衆の汗と怒号。それでも、群衆の中を悠然と進む様はそこに在る『ご神体』を表現しているようで非常に優美に感じる。
散華にみたてた花吹雪の中、神社からそれぞれの町へ出て行くのを見届けた時は、よそ者の私ではあるが思わず涙した次第。

そんな祭りの雰囲気を自分なりに記録したいと思い写真にする。











改めてアプローチしているが、プリントを見ているだけでも充分満足している現状があり、別途Webに掲載する必要があるか良く判っていない。
言い訳になるが、スクリーンとプリントでは改めて全く印象が違うのには驚いた。

Nikon F3 HP
Nikkor 35mm, 85mm
Panasonic G2
Nikkor 75-150mm

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