2010年6月19日土曜日

Date/10.6.12 (sat) ハロ




絞り開放だとハロが出てしまう古いレンズ。
シルキーな描写という程のモノでも無し。
じゃあ、どんなふうに撮ってあげると力を発揮するのか。
機材と対話する様に写真をするのもまた楽しみなのかもしれません。



Camera : ???
Ai NIKKOR 35mm 1:1.4 S

2010年6月18日金曜日

Date/10.6.11 (fri) 父




日記には書かなかったが、昨日、71歳の父が5年前に手術を施した怪我の回復が思わしくなく検査入院した。
会社を休んでの付き添い。別段何の用事をしたわけでは無かったのだが、写真を撮るのが億劫になり何も撮れずに終わる。



この日は溜まった仕事の処理に追われていた模様。写真はしっかりお昼休みに撮っていた。
だが、一週間経った今見返してみて、ブログに掲載する気になれずにいる。



死ぬまで人として凛と生きるのは難しいことなのかもしれない。
人として真っ当に余生を過ごせる人間性を養う機会はあったはずだと思う。でも、彼は見逃してしまったのだろう。
よくあることだ。



しかし、同じ遺伝子を継いでいる者として、将来の自分を目の当たりにしているようで気が重くなった。
結局そうなってしまうかもしれないが、自分なりに抵抗は続けて行きたいと思う。



Camera : ???
Carl Zeiss Makro Planar 2/50 ZF

2010年6月17日木曜日

Date/10.6.10 (thu) 悪くないよ




光源ボケが六角形でもいいじゃないか!





コントラスト高めにカリッとさせて『報道系』。
当時はカラーフィルムが無かったのにこの描写!







F2って控えめな所がまた良いんだ。
大好きなんです、NIKKOR Auto 50mm!

って、読み返してみて思う。
何か変な吹っ切れ方したのかなぁ。。。昨日の日記の自分はどこ行った?

Camera : ???
NIKKOR-H Auto 1:2 f=50mm

2010年6月16日水曜日

Date/10.6.9 (wed) 85


こうなるんだよねと、判ってやってる中望遠。
75、85、90、100mmの画角で被写体と向き合った時の距離感がしっくり来ます。



機材、感材の性能の良さに助けられて撮ってます。
でもね、もう、モノじゃ解決できない局面に差し掛かっているのも事実です。



さて、さて、さて、さて、どうしよう。



Nikon F3 HP
Ai AF NIKKOR 85mm 1:1.4 (IF)
CENTURIA 100

2010年6月15日火曜日

Date/10.6.8 (tue) 半年




このブログを始めて半年が経とうとしています。



まずは、カメラを持ち出して毎日撮り続けることで、『写真を撮る』ことはとても身近なものになりました。



当然、まだまだ身に付けたい撮影術は山ほどあります。ただ、そんなことよりもっと根本的な部分、つまり、どんなテーマで写真に向き合うのかということに対して、周辺をグルグル廻っているだけで踏み出していない自分に苛立ちはじめている今日この頃です。



やっぱり、自分が一番苦手としている『人のふり』と『根本』をしっかり見つめて、じっくり静かに考える時間を意識的に持たんんと見えてこないものがあるのでしょうね。
結局いつものように、同じ所でひっかかるわけですな。
いつかはキッチリ落とし前つけんといかんのですよ。
男の子ですからね。



Nikon F3 HP
Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
CENTURIA 100

2010年6月14日月曜日

Date/10.6.7 (mon) 待ち構えてみた




通勤途中、いつもの高架下の赤い花がいつにも増してエロかった。
人が通りがかるのを待ってシャッターを切る。
人を入れたかった。

Nikon F3 HP
Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
CENTURIA 100

2010年6月13日日曜日

Date/10.6.6 (sun) 初飛行機


この日は友人のcolactくんと一緒に飛行機撮りに伊丹空港に遠征です。



実は私、小学生の頃、戦争映画に夢中でした。
映画の名前は忘れましたが、『バトル オブ ブリテン』の空中戦を描いたやつ。
ナチスドイツ軍のメッサシュミットとイギリス軍のスピットファイヤーが繰り広げる空の死闘に手に汗握ってテレビ画面を見つめていた思い出があります。
私の愛機Nikon F3 HPを初めて目にしたとき、『メッサシュミットのコックピットに似てるよなぁ〜、カッコええなぁ〜』と呟いていたのは云うまでもありません。





どうですか!この距離ですよ!
真下でジェット機の爆音に包まれた時、体中の血液が逆流しました!
高校生の頃、ハードロックを大音量で愛聴していた記憶が呼び起こされました。圧倒的な音圧に包まれるというのは私にとっては快楽なのだと再確認した次第。さすがにcolactくんが側にいたのでしませんでしたが、叫びたくなる衝動に駆られておりました。。。







いやいや、ほんとに、、、飛行機ってのは美しいです。
肝心の写真の方はとても遠慮気味ですね。でも、いいです。また、これから何度も何度も撮りに行くことを決めちゃったんで。。。
とりあえず、最初はこんな感じですが、飛行機の離着陸をかっこ良く美しく撮る方法をぼちぼち研究していきたいと思います。

あー、最高やん!また、楽しみが増えた!

SONY DSC R1
Carl Zeiss Vario-Sonnar 2.8-4.8/14.3-71.5(24-120) T*