2010年6月5日土曜日

Date/10.5.29 (sat) 城北花菖蒲園にて


コシナ・レンズ・ファンのefuです。こんばんは。
友人のcolact君に『使いたいレンズがあるから、そのメーカーのボディを選択するものですよねー』と呟かれてからずっと気になっているわけです。
じゃ、あれだ、私が選択するボディは、
コシナ製Voigtländer銘『Bessaflex TM』ってことになりますね。つまり、M42沼へ一直線の宿命だったのだろうか?
いやいや、レンジファインダー『Bessa R3A』あたりでガッツリSNAPを目指すべきなのか?そう云えば今の今までレンジファインダーで撮影している人を見たこと無いしな。。。

まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、
この日は就業後、バスに乗って近所にある城北公園に行って花菖蒲を撮って来ました。
望遠とマクロを駆使して撮りたおしました。
それぞれの画角で構成する楽しさを満喫することが出来てよかったです。




Nikon D80
SIGMA 50-200mm 1:4-5.6 DC OS HSM

2010年6月4日金曜日

Date/10.5.28 (fri) 松ぼっくりと小さい花




通勤途中、とある家を曲がった先の私道庭園(路地裏名物?)にふと目をやると、松ぼっくりを詰めたビニール袋。
ついさっき、ここから何個かの松ぼっくりを用事があったらか持ち出しましたといわんばかりの風情。
何に使うんだろう、松ぼっくり。



カラカラの天気。日差しがきつく感じたお昼休み。
近所にある築四十年のアパートへ行く。
たった四十年なのにもう死にかけている建物。
激しい時代の変化に対応して建てられたものだけど、結局ついていけずに朽ちてゆく路地裏のもの達。







窓から人が顔を出していたら絵になるのにと想像しながらシャッターをきっていました。



アパートに放ったらかされて錆び付いた自転車の脇で、小さくても頑張って咲いている花を見つけました。
彼らがいないと寂しすぎますのもね。居てくれてよかった。



Nikon F3HP
Carl Zeiss Makro Plannar 2/50 ZF
Kodak SUPER GOLD 400

2010年6月3日木曜日

Date/10.5.27 (thr) トタン、雑草、かわらと青空




古い民家。
とりあえず、塀と壁をトタンで補修。
とりあえずという隙間に雑草が入り込み、駆除されることなく蔓延る。
ある時点を過ぎてしまうと、もう、取り戻せないものがあるということ。

悲しくなるぐらい透き通った青い空。たなびく雲達。

あまりの対比にシャッターをきった。

でも、それはテーマじゃないと思う。
そこが、問題。



Nikon F3 HP
Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
Kodak SUPER GOLD 400

2010年6月2日水曜日

Date/10.5.26 (wed) 思ったより左に




おばあさん。。。路地を入ってくるのを確認。
原付バイク辺りを撮ってるふりをして、タイミング見計らいカメラを振ってシャッターを切ってみたんだけど、

思ったより左に居はったわけで、
ばあさんが通り過ぎはる時の微妙な空気が痛かった。

姑息な手段はあきませんなぁ。。。(撃沈)

Nikon F3 HP
Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
Kodak SUPER GOLD 400

2010年6月1日火曜日

Date/10.5.25 (tue) マクロで撮る


なんとなく定まらぬままマクロで撮っています。



最初は単純に盛り上がっていたものの、何が良くて何が悪いのかを考えだすと、結局日々撮っているスナップと同じ課題が目の前に立ちはだかった次第です。



じっくりと見返してみる時間を取らないといけないのでしょうね。それと、他の人の作品を静かに見つめる時間も。



努力とか頑張りとかそういうことではなく、『気づいてしまったから』足りない栄養を採りにいくのだというぐらい自然でありたいと思います。



こうして振返ってみると、この日は贅沢でした。
D80でマクロ、F3でスナップですからね。





同じ撮影者とは思えないのはとても残念。そういうところはしっかり意識したいのですが、やはり、道のりは遠いものです。
とりあえずもうしばらくは、意識的に脈絡無くいろいろなものを採り倒してやろう考えています。

Nikon D8o, F3HP
Carl Zeiss Makro Plannar 2/50 ZF

2010年5月31日月曜日

Date/10.5.24 (mon) バス停にて




一日の労働を終えて、帰り道、ふと目にしたバス停。
鉄道の駅だったらよかったのだけれど。
バスじゃ行けても隣街。

まぁ、こんな日もあります。

ふと、思ったのだけれど、
そこに自分がいたらおもろいなぁ。
どんなポーズとらせようかな、なんてね。ちょっと妄想。

ん?
多重露光か!
あかん、写真のこと考えたら元気になってしもた。。。(笑)

Nikon F3 HP
Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
Kodak SUPER GOLD 400

2010年5月30日日曜日

Date/10.5.23 (sun) 植田正治の写真展


前日、撮影会の打ち上げの折、写友のreiko+さんと話していて、植田正治氏の写真展を京都駅ビルの美術館で観てきたとのこと。
で、翌日、何事につけ『思い立ったが吉日』とばかりに行動してしまう私は、生涯初の有料写真展観覧デビュー(?)を『植田正治氏』で飾ることに決定して京都駅へ急いだわけです。





この日は朝からかなり気合いの入った雨、しかも気温が低くかった。



『植田正治氏』。。。私ごときが説明などとおこがましいです。アマチュアの立場で生涯を通じ写真を追求された方ですよね。鳥取砂丘を舞台に展開された構成作品や子供達のスナップは有名です。私も雑誌のグラビアで何度か観たことはあったのですが、オリジナルプリントで鑑賞できたのは良い経験になりました。
私の生業は印刷屋さんなので、基本的に印刷物に刷られた写真に対して違和感を持ちません。良い悪いではなく、特性としてプリントと印刷では受ける印象が全く変わってしまうものであるのだと。
ただ、特定の作品に関しては印刷物では伝えることが出来ないものがプリントだったら宿すことができるのだなということを実感しました。









自分が作品を創作するようになった時に、当事者としてどのように印象が変化していくのかしないのか楽しみです。そんな日が一日でも早く来るように日々精進ですなぁ。。。

Nikon F3 HP
Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
Kodak SUPER GOLD 400