前日、撮影会の打ち上げの折、写友の
reiko+さんと話していて、植田正治氏の写真展を京都駅ビルの美術館で観てきたとのこと。
で、翌日、何事につけ『思い立ったが吉日』とばかりに行動してしまう私は、生涯初の有料写真展観覧デビュー(?)を『植田正治氏』で飾ることに決定して京都駅へ急いだわけです。
この日は朝からかなり気合いの入った雨、しかも気温が低くかった。
『植田正治氏』。。。私ごときが説明などとおこがましいです。アマチュアの立場で生涯を通じ写真を追求された方ですよね。鳥取砂丘を舞台に展開された構成作品や子供達のスナップは有名です。私も雑誌のグラビアで何度か観たことはあったのですが、オリジナルプリントで鑑賞できたのは良い経験になりました。
私の生業は印刷屋さんなので、基本的に印刷物に刷られた写真に対して違和感を持ちません。良い悪いではなく、特性としてプリントと印刷では受ける印象が全く変わってしまうものであるのだと。
ただ、特定の作品に関しては印刷物では伝えることが出来ないものがプリントだったら宿すことができるのだなということを実感しました。
自分が作品を創作するようになった時に、当事者としてどのように印象が変化していくのかしないのか楽しみです。そんな日が一日でも早く来るように日々精進ですなぁ。。。
Nikon F3 HP
Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
Kodak SUPER GOLD 400
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