2010年5月24日月曜日

Date/10.5.17 (mon) 人物


昨日もお話しした通り、この日の写真はありません。
で、以前の日記「Date/10.4.29 (thu) どっぷり、昭和町だそうです。」に掲載しなかった写真を改めて載せようと思います。



あの時書いたのは、祭りというのは神様に対してお祈りしたり、感謝したりするということが主役の行事なのであって、町興しの名を借りて、見世物小屋での客集めでもって、見かけと収支の帳尻を合わす必要があるイベントというのは、端で見ていて痛々しいものがあるという趣旨でした。



ただ、客寄せパンダ役のDJや釣られて集まった観客には罪はないわけです。
彼は彼なりに依頼主からの要請に応えるべくプロとして恥ずかしくないパフォーマンスをしたまでだし、客は客なりに日頃からリスペクトしているアーティストを目の前に興奮し、陶酔し、喜び、叫んでいただけの話。

とりあえず、双方が発する強烈な気が独特の『場』を造り出していたわけで、私は私で街中を歩き回った疲れも、とりあえずいったん脇にやって、その『場』の力に惹かれ自然と中へ突入した次第。



冷静にファインダーからfindしてたつもりだけれど、意識していなかったのもが写ってしまっており、またそれを意識していればもっと違う動きが出来たし、もっと良くなっていたのにと悔やまれるのが反省点。

反省しているという事は『次』に人物を撮れる機会を望んでいるわけで、魅力的な人物写真を撮れるようになりたいものだと考えております。



ただ、ココに掲載した写真に写っている人々には何の了承も得ておらず、もしかしてこれは犯罪とか訴訟とかに発展するもしれません?!



まぁ、自分が撮った写真なので何かがあっても最期まで面倒を見ようと考え直し、今回掲載することにしました。
集った人々の表情が良い。私はとてもとても好きです。だから撮ったというだけではいけないのでしょうかね。

SONY DSC R1
Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 14.3-71.5mm(24-120mm) F2.8-4.8

2 件のコメント:

kury さんのコメント...

臨場感豊かなスナップですね。それにしても関西の人たちは表情が豊かです。関東ではなかなかこうはいきません。

肖像権関係ですが、写真を拝見するに、この中に逃亡中の犯罪者でもいない限りは、特に問題ないのではないかと思います。

日本における肖像権の問題は主に芸能人などの「パブリシティ権」を持つ人に対してです。
一般人の場合は、事実を著しく歪めるキャプションを付けたりとか、あからさまに嫌がる人を無視して撮ったり、というようなことがない限り、まずトラブルは起きません。
これらの写真がそこに映っている人たちを貶めるものでないことが一目瞭然ですし、なにより撮影者であるefu3さんがこの写真に対しての責任の所在をはっきり表明されているわけですから。

このような盗撮ではない人物スナップはとても貴重だと思います。ぜひ撮り続けていただきたいと思います。

Unknown さんのコメント...

kuryさんへ

こんばんは!
毎晩引っ張り出して申し訳ありません。

コメントの内容をしっかり確認しました。
ありがとうございます。

>> 人物スナップはとても貴重だと思います。ぜひ撮り続けていただきたいと思います。

ハイ!
kuryさんのアドバイスをいただいたので勇気百倍ですよ!
機会を見つけて自分なりにドシドシ挑んでいきます。